デイトレーダーを目指す上で

雑誌やテレビなどの成功者として度々取り上げられ、その派手な私生活でも話題になることが多いデイトレーダーですが、こうした姿はデイトレーダーという職種のごく一面でしかありません。確かに、上手く行けば投資の成功者として大きな財を築くことの出来るこれらデイトレーダーの仕事ですが、ここではデイトレーダーを目指す上での魅力や現実的なメリットについて見ていきましょう。

日本国内では一般にデイトレーダーと言えば株式投資や為替投資を主な投資対象にしていますが、その他の投資家との大きな違いはその名前にもある通り一日単位など極めて短期的な取引を繰り返すことが挙げられます。今日ほどインターネットが普及していない時代には、株を購入するためにわざわざ証券会社に電話したり、今と比べれば非常に高額な手数料が必要でした。そのためたった一日の間に株を売り買いするという行為の成立自体が難しいという実情があったのですが、最近では投資の主役はインターネットに移り、短期取引を専門にしたwww.ハイロー.netも出現しながら、個人でも気軽に証券や為替の投資を行えるようになりました。

こうした流れを受けデイトレーダーも誕生しましたが、もちろん株式投資や為替投資はこうした日計り取引だけでなく数週間や長ければ数年というスパンで投資を行うスイングトレードという手法も未だ一般的なものです。こうした長期投資は決算やIRなどに目を通し優良な銘柄を見つけながら長期的な目で利益を追求するというスタンスで投資を行いますが、デイトレーダーはこれとは正反対で場合によっては決算資料どころか業務内容すら確認しません。変動の大きな銘柄や通貨に投資をして、たった一日の間に売り買いを繰り返しながら利ざやを狙うという投資ですが、長期投資には無いメリットによって多くの方に支持されています。

まず挙げられるのが資金効率の良さです。個人の方が扱える投資資金というものは極めて限定的なものですが、長期投資の場合ある銘柄に投資してしまうと資金が固定化されてしまうという事が考えられます。取引が活発ではない銘柄の場合何日もの間株価がほとんど変わらないということもありますが、この期間中せっかくの投資資金をただ寝かせてしまうだけになってしまいます。一方デイトレーダーは今動いている銘柄に投資を行い、動きが悪くなったり不穏な空気を察するとすぐに資金を引き上げ別の銘柄に投資することが出来ます。

またその他のメリットとしては次の日にリスクを持ち越さないという点も大切です。日本の株式や為替相場はロンドンやニューヨークの市場に大きく影響を受けますが、長期投資の場合にはダウ平均やTOPIXなど海外の指標の悪化を受け翌日に大幅安となることがあります。夜を跨ぐということはこうしたリスクを抱えることになりますが、日計りで取引を行うデイトレーダーならば、こうした投資時間外のリスクを極力避けながら投資を行うことが出来ます。